キレの良いボールを投げ込む阪神の中継ぎ左腕の島本浩也投手!

 

育成を経て、支配下に登録された2015年から、1軍での登板数が増えてきたと思ったら、2017年と2018年は、1軍での登板機会に恵まれていませんでした。

 

しかし、監督が代わった2019年には、自身最多の登板数を重ねています。

 

今回は阪神の島本浩也投手に注目しました。

島本浩也投手のプロフィール

島本浩也(しまもと ひろや)投手は1993年2月14日生まれ。

 

奈良県大和高田市出身。

 

身長176cm、体重73kg、左投げ左打ち。

 

島本浩也投手は、小学校1年から高田ヤマトイーグルスで野球を始め、中学校の時は橿原コンドルボーイズでプレー。

 

中学校卒業後は、福知山成美高校に進学し、2年春からベンチ入り。

 

2年夏の京都大会では、4回戦の花園高校戦で先発して6回5安打2失点、準決勝の京都外大西高校戦で2番手で登板して2回4失点1失点、決勝の龍谷大平安高校戦で2番手で登板して4.2回4安打3四死球2奪三振2失点と好投しましたが、9回サヨナラで敗れています。

 

2年秋からはエースとなり、2年秋の京都大会では立命館宇治高校に決勝で敗れたものの、準優勝で近畿大会に出場!

 

2年秋の近畿大会では、1回戦のPL学園高校戦で10奪三振1失点完投勝利を飾り、準々決勝の神港学園高校と対戦しましたが、2対3で惜敗しています。

 

翌年2月には、部員の不祥事が発覚し、3年春・夏の対外試合が禁止されています。

寮監の体育教師に対する部員の暴力行為が判明した福知山成美(京都)は、8月8日まで半年間の対外試合禁止となり今夏の京都大会への出場は不可能となった。
昨年センバツに出場するなど甲子園に4度出場している強豪校だが2月7日、2年生部員3人が消灯時間を守らなかったことについて注意を受けた際に暴力をふるい、ほかにも7人が暴言を吐いたという。すでに2年生部員3人は退学しているが、教師への暴力という特異なケースのため重い処分となった。

出典 スポニチ

 

その後、島本浩也投手は、2010年ドラフト会議で阪神から育成2位で指名され入団していますが、ドラフト当時の体重は63㎏という細身の左腕投手でした。

 

当時は食も細く、食べるのが苦手だったそうですね。

島本浩也投手のプロ入り後の成績は?

プロ入り1年目の2011年は、ファームでわずか1試合、2年目の2012年も6試合にしか登板しておらず、体をつくる時期だったのでしょうね。

 

しかし、育成契約は3年契約が基本!

 

この期間にしっかり、首脳陣にアピールして、支配下を勝ち取らなければいけません。

 

けれども、プロ入り3年目の島本浩也投手のファームでの成績は25試合に登板して、23.2回で29被安打、2被本塁打、12四死球、18奪三振、防御率4.94という成績でした。

 

正直、微妙ですよね。

 

でも、島本浩也投手は運よく、育成選手として再契約しています。

 

そして、プロ入り4年目の2014年にはファームで17試合に登板して、42.1回で1勝3敗、45被安打、3被本塁打、15四死球、34奪三振、防御率3.40という少々物足りない成績で終わりましたが、左投手が少ないというチーム事情とフェニックスリーグで好投したことが評価されて、オフに支配下登録されています。

 

2015年には初の一軍キャンプに参加し、オープン戦で好投したことから、開幕1軍を勝ち取り、ヤクルト3回戦で3番手で登板し、1軍デビュー!

 

しかし、2015年の1軍での成績は、18試合に登板して、18.1回で0勝0敗1H、31被安打、6被本塁打、9四死球、12奪三振、防御率8.84という結果に終わっています。

 

2016年は、中継ぎ投手として登板を重ね、広島との18回戦で2番手で登板し、丸選手に1球を投じただけでアウトに打ち取り、待望の初勝利をゲットし、23試合に登板して、24 .2回で1勝0敗2H、23被安打、2被本塁打、10四死球、24奪三振、防御率3.65の成績を残しています。

 

でも、世の中、そんなに甘くありません。

 

2017年に岩崎優投手が中継ぎ転向したことなどの影響により、島本浩也投手の1軍登板は何と0です!

 

2018年も春季キャンプでサイドスローに転向したものの、1カ月後には元のオーバースローに戻すなど、試行錯誤の状態が続き、前年に引き続き、1軍での登板数はわずか1試合に終わっています。

 

そんな、島本浩也投手に追い風が吹きます。

 

2軍監督だった矢野燿大氏が1軍監督に内部昇格したことで、2軍でくすぶっていた島本浩也投手にもチャンスが巡ってきます。

昨季は1軍でわずか1試合登板にとどまり、ふがいなさが募った。前向きになれたのはスマートフォンで見た記事だ。10月下旬。新監督に就任した矢野の発言が出ていた。「島本も飯田も(救援で)いける」。選手は指揮官のコメントに敏感だ。島本は「自分の名前も挙がって。1軍でも使えるという。そこでヨシッ、俺もチャンスあるって思いましたね」と振り返った。

出典 日刊スポーツ

 

島本浩也投手は中継ぎとして1軍に定着し、7月26日現在で、41試合に登板して、38回で3勝0敗1セーブ1H、28被安打、4被本塁打、12四死球、41奪三振、防御率2.58をマークし、阪神リリーフ陣に欠かせない戦力として頑張っています。

島本浩也投手の球速と球種は?

島本浩也投手は、阪神入団時、最速139キロでしたが、現在は最速147キロをマークしています。

 

また、入団時はカーブとスライダーを持っていましたが、現在はチェンジアップ、フォーク、シュート系も投げているようです。

島本浩也投手の年俸は?

2011年 300万円
2012年 300万円
2013年 300万円
2014年 300万円
2015年 420万円
2016年 720万円
2017年 1100万円
2018年 950万円
2019年 850万円

※ 金額は推定

島本浩也投手は結婚している?

島本浩也投手は、2013年8月に知人の紹介で知り合った一般女性と、12月から交際を始め、4年間の交際期間を経て、結婚しているそうです。

 

嫁となった女性は、タレントの皆藤愛子さんに似ていて、島本浩也投手は一目ぼれだったそうです。

 

また、島本浩也投手は食が細く、体重が増えないことに悩んでいたそうですが、同棲後の2016年からは食事面をサポートしてもらい、体重増加につなげたようですね。

16年の12月からは西宮市内で同棲をスタート。栄養面に配慮した手料理の数々で、食生活を支えてくれるだけでなく、筋肉量を増やすためにタンパク質の含有量を食品別に記した手作りの一覧表も目の付く場所に貼り出してくれ、心強いサポートは続いていった。

「家族として、彼女を支えていきたい」と決心し、プロ7年目だった昨季のシーズン終了後にプロポーズ。4年間の交際を実らせて、開幕前に婚姻届けを提出する予定だ。

出典 スポニチ

最後に

育成からスタートした島本浩也投手ですが、戦力外通告を受けてもおかしくない状況から、しぶとく生き残ってきて、今年、ブレイクしました。

 

「キャッチボールも3分足らず、10球投げれば肩ができる」という特徴も、中継ぎ投手には、うってつけですよね。

 

これからも、阪神リリーフ陣の一角として、頑張ってほしいですね。