正直、移籍2年目の武藤祐太投手(DeNA)が、ここまで活躍すると予測した人は少ないでしょう。

 

移籍1年目と比べても、明らかに球速が上がっているし、しっかりと中継ぎ投手の役目を果たしています。

 

今回は、今や、DeNAリリーフ陣に欠かせない戦力となった武藤祐太投手に注目しました。

武藤祐太投手のプロフィール

武藤祐太(むとう ゆうた)投手は、1989年6月14日生まれ。

 

埼玉県入間郡出身。

 

身長178cm、体重85㎏、右投げ右打ち。

 

背番号は58番。

 

武藤祐太投手は、小学校の時にニュー長瀬ドラゴンズで野球を始め、毛呂山中学校時代は軟式野球部で内野手としてプレー。

 

中学校卒業後は飯能南高校に進学し、1年春に投手に転向しエースに!

 

飯能南高校では実力が抜きんでていたため、チームメートに傲慢な態度を見せることもあったようで、7回コールドで敗れた2年夏の埼玉大会2回戦の大宮高校戦で「自分勝手なことをした」そうです。

 

このため、武藤祐太投手は監督からお灸を据えられ、始発で学校に来て、トイレ掃除や草むしり、写経などを行い、心の成長を促されたようです。

 

その後、このお灸が功を奏し、武藤祐太投手は3年春からエースに戻り、3年夏の埼玉大会では最速145キロ右腕としてプロスカウトから注目される存在になっています。

 

その後、武藤祐太投手はプロ志望届を提出しましたが、ドラフトで指名されなかったため、ホンダに入社!

 

入社2年目の日本選手権のJFE西日本戦で、武藤祐太投手は全国デビューを果たし、先発して9回9安打5奪三振1失点完投勝利、決勝のJR九州戦でも先発して6回4安打2四死球3奪三振1失点に抑え、日本選手権で優秀選手に選出されています。

 

入社3年目の都市対抗野球大会は、1回戦のJR四国戦で先発して7.1回9安打1四死球5奪三振5失点、2回戦の東京ガス戦に先発して7.1回5安打2四死球7奪三振4失点の成績を残しています。

 

武藤祐太投手は、最速148キロの直球にシュートとスライダーを織り交ぜる右腕投手として評価され、2010年ドラフト会議で中日からドラフト3位で指名され入団しています。

武藤祐太投手の中日時代の1軍成績は?

2011年

7試合 8.2回 0勝0敗0H 9被安打 2被本塁打 3四死球 7奪三振 防御率4.15

 

2012年

33試合 41.2回 4勝0敗3H 33被安打 1被本塁打 11四死球 31奪三振 防御率3.02

 

2013年

58試合 70回 2勝2敗10H 70被安打 7被本塁打 30四死球 50奪三振 防御率3.73

 

2014年

15試合 25回 1勝1敗1H 18被安打 2被本塁打 11四死球 18奪三振 防御率3.60

 

2015年

8試合 27.1回 2勝3敗0H 31被安打 2被本塁打 12四死球 10奪三振 防御率3.95

 

2016年

4試合 5.1回 0勝0敗0H 9被安打 0被本塁打 3四死球 3奪三振 防御率3.38

 

武藤祐太投手の中日時代の1軍成績を見ると、2012年と2013年が登板数も多く、活躍していた時期といえるでしょう。

 

ただし、2013年は被本塁打や四死球が増え、コントロールが悪くなっています。

 

そして、翌年以降は徐々に1軍での登板機会に恵まれなくなり、2017年オフに戦力外通告を受けています。

 

その後、武藤祐太投手はDeNAに中継ぎ投手として期待され入団しています。

武藤祐太投手のDeNAでの1軍成績は?

2018年

20試合 23.2回 0勝0敗4H 20被安打 4被本塁打 14四死球 15奪三振 防御率6.46

 

2019年(8月5日現在)

15試合 20.1回 0勝1敗3H 13被安打 0被本塁打 8四死球 18奪三振 防御率1.33

 

2019年は防御率が良くなり、被本塁打も1本もありません。

 

球速が上がったうえ、シュートとスライダーに加え、フォークの落ちが良くなったことで、投球の幅が広がったようですね。

「ドラゴンズの時はシュートとスライダーでやってたんですけど、何か一つ、ひと皮むけたいなという思いがあって。戦力外になって練習をしている時に、やっぱり何かしら変えないとダメだと思って、ずっと取り組んでいたフォークをもっと落ちるようにしようと。落ち球が使えるようになって、幅が広がったと感じています」

出典 週刊ベースボール

武藤祐太投手の年俸は?

2011年 1200万円
2012年 1100万円
2013年 2000万円
2014年 2400万円
2015年 2000万円
2016年 1600万円
2017年 1300万円
2018年 930万円
2019年 1200万円

※金額は推定

最後に

武藤祐太投手は、DeNAリリーフ陣の中では、1軍の登板数が比較的少ない投手ですが、ラミレス監督のことですから、今シーズンは登板数が増えていくことが予想されます。

 

体をケアして、頑張ってほしいですね。