埼玉西武ライオンズの4年目右腕の國場翼投手が、ロッテ戦でプロ初勝利をマークしましたね。

 

國場翼投手は、第一工業大学を卒業した大卒4年目の右腕投手!

 

大卒4年目となれば、そろそろ結果を出さないといけない時期!

今回は、埼玉西武ライオンズの國場翼投手に注目しました。

國場翼投手のプロフィール

國場翼(こくば つばさ)投手は1993年12月5日生まれ。

 

沖縄県うるま市出身。

 

身長181cm、体重83kg、右投げ左打ち。

 

背番号は57番。

 

國場翼投手は、うるま市立天願小学校1年から天願フェニックスで本格的に野球を始め、うるま市立あげな中学校を経て、具志川高校に入学。

 

3年夏の沖縄大会では、3回戦で興南高校と対戦して8回3失点完投しましたが、相手投手陣に抑えられ、3回戦で敗れています。

 

國場翼投手は、高校卒業後は第一工業大学に進学し、1年からリーグ戦に出場!

 

3年秋の九州地区大学野球選手権大会鹿児島地区で、最優秀投手賞とベストナインを獲得しています。

 

國場翼投手は、最速149キロの直球に鋭いカットボールを織り交ぜる投手として注目され、2015年ドラフト会議で埼玉西武ライオンズからドラフト8位で指名され入団しています。

プロ入り後

プロ入り1年目の2016年は、ファームで22試合に登板し、39回で3勝4敗2セーブ、30四死球、26奪三振、防御率4.15の成績を残し、8月14日に1軍登録され、1軍で2試合に登板し、3回で0勝0敗、3四死球、4奪三振、防御率0.00をマークしています。

 

しかし、プロ入り2年目の2017年は1軍に昇格することができませんでした。

 

2017年はファームで19試合に登板し、42 .2回で1勝2敗、19四死球、26奪三振、防御率3.80の成績を残し、台湾で行われた2017アジアウインターベースボールリーグにウエスタン選抜に選ばれています。

 

2018年も1軍に昇格することができず、ファームで22試合に登板し、52回で2勝1敗、29四死球、33奪三振、防御率5.88の成績を残していますが、大卒3年目の選手としては、とても結果が残せているとはいえないですね。

 

そんな厳しい状況に置かれた國場翼投手でしたが、転機となったのが1月上旬に行ったソフトバンクの東浜投手との自主トレでした。

 

國場翼投手は沖縄の先輩である東浜投手を尊敬していて、知人を頼りに東浜投手の連絡先を聞きだし、國場翼投手自身で東浜投手のところに電話をかけ、直談判して東浜投手との自主トレ参加を実現させています。

 

そして、その自主トレで、東浜投手の得意球であるカットボールの手ほどきを受けたことで、投球の幅が広がり、制球力も良くなったそうです。

飛躍のきっかけは「沖縄」だ。今年1月上旬、同じ、うるま市出身で「地元のスーパースター」と尊敬するソフトバンク東浜と自主トレを行った。知人をつてに連絡先を聞き出し、自ら電話して実現。山川から「遠慮せずにどんどん聞いてくればいい」と背中を押され、東浜の得意球カットボールの手ほどきを受けた。最速151キロの直球に加えて、130キロ台後半で小さく鋭く変化する武器を新たに入手。制球力が向上し、打たせて取る投球スタイルを確立。

出典 日刊スポーツ

 

2019年は、4月29日のオリックス戦で2016年以来の1軍登板を果たすと、8月21日の日本ハム戦で初ホールドを挙げ、9月6日の楽天戦でもホールドをマーク!

 

9月14日のロッテ戦では、延長10回から5番手で登板し、1回をノーヒットに抑え、見事にプロ初勝利をゲットしています。

 

9月14日現在、2019年は11試合に登板し、12回で1勝0敗2ホールド、6四死球、2奪三振、防御率4.50の成績を残しています。

 

國場翼投手の動画はコチラ

國場翼投手の父は?

今年、念願の初勝利を挙げた國場翼投手ですが、父親の勝さんは國場翼投手が高校1年生の時に亡くなっているそうです。

 

少年野球チームのコーチを務めていた父親の勝さんは國場翼投手に「継続は力なり」と教え、その教えを信じ、國場翼投手は成長していったようですね。

 

そして、病床の父親と交わした「絶対プロに行く」という約束を果たすため、國場翼投手は頑張ったそうです。

國場が高校1年の時、勝さんが病気で亡くなった。勝さんは少年野球チームのコーチを務め、ずっと二人三脚でやってきた。大切な存在を失い、喪失感に襲われたが病床の父と交わした「絶対プロに行く」という約束が支えになった。
具志川高のエースとして活躍したが3年の夏は3回戦で敗れ、高校野球は終わった。「もう野球は無理かな」。諦めかけていたが第一工業大から誘いを受け、夢がつながった。
プロ入りを「憧れ」ではなく「目標」と捉え、体づくりからやり直し、じっくりフォームを固めた。高校時代、65キロだった体重は81キロに増え、球速は148キロまで伸びた。3年秋の鹿児島県大学野球リーグ戦で最優秀投手に選ばれ、プロから注目される存在になった。
「父にたくさん怒られたけど、今になって思えばその一つ一つが自分の糧となっている」と言う。ドラフト指名を受け「約束を守れてよかった。喜んでくれていると思う」。

出典 琉球新報

最後に

今年が勝負の年と位置付け、東浜投手との自主トレによって活路を見出した國場翼投手!

 

プロ初勝利は、國場翼投手にとって自信につながったことでしょう。

 

これから先も、頑張ってほしいですね。